【法律学習応援ブログ】短答問題に挑戦!
2019-11-06

刑法⑥ 第1問

行使の目的なしに偽造された通貨でも,偽造通貨行使罪の客体となり得る。

刑法⑥ 第2問

公務員が内容虚偽の文書を作成する行為は,その権限の有無にかかわらず,虚偽公文書作成罪に該当する。

刑法⑥ 第3問

甲は,乙所有の建物の売買契約書を会員制クラブの入会申込書であると偽って乙に示し,乙をしてその旨誤信させてその売主欄に署名押印させた。甲には,有印私文書偽造罪の間接正犯が成立する。

刑法⑥ 第4問

甲は,警察官乙により,逮捕状を示されて逮捕されそうになった際,逮捕を免れるため,乙に暴行を加えて抵抗したものの,結局,その場で,前記逮捕状により逮捕された。判例の立場に従うと,甲には公務執行妨害罪が成立する。

刑法⑥ 第5問

勾留中の甲は,隣室に勾留中の乙と逃走しようと相談し,看守の眼をそらすため乙がその同室者丙を殴打し,看守が乙の行為を制止している隙に,甲が自室の扉を合鍵で開けて逃走した。甲には加重逃走罪が成立する。

刑法⑥ 第6問

過失致死傷罪の犯人が罰金刑の言渡しを受ける前に逃走したのを蔵匿したとき,犯人蔵匿罪は成立しない。

刑法⑥ 第7問

甲は,Aが犯した殺人被疑事件につき,目撃者Bが捜査機関から事情聴取の要請を受けたことを知り,その聴取を妨害するため,Bを甲方に2ヶ月間監禁した。判例によれば,甲には証拠隠滅罪が成立する。

刑法⑥ 第8問

参考人が内容虚偽の事実を記載した書面を自ら作成し捜査機関に提出した場合,証拠偽造罪は成立しない。

刑法⑥ 第9問

証言拒絶権のある者については,偽証罪の規定は適用されない。

刑法⑥ 第10問

市長の候補者が市長としての職務に関し,請託を受けて賄賂を受け取れば,市長とならなくとも,収賄罪として処罰することができる。